ライドシェア大手リフト、DePIN「Hivemapper」上のプロジェクトと提携──リアルタイム・マッピングの精度向上を狙う | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

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ライドシェア大手リフト、DePIN「Hivemapper」上のプロジェクトと提携──リアルタイム・マッピングの精度向上を狙う

  • ライドシェア大手リフトが、ソラナ基盤の地図DePIN「ハイブマッパー」上のプロジェクト「ビー・マップ」と提携。地図データの精度向上を狙う。
  • ライドシェアなどの交通業界では、クラウドベースの地図情報の役割が拡大している。

ライドシェア大手リフト(Lyft)は、ソラナ(Solana)基盤のDePIN(分散型物理インフラ・ネットワーク)「ハイブマッパー(Hivemapper)」上のプロジェクト「ビー・マップス(Be Maps)」と提携したと5月14(日)に発表。地図データの精度向上が目的だ。

提携は、ライドシェアなどの交通業界で、クラウドベースの地理情報の役割が拡大していることや、ライドシェア企業がより精度の高い地図データを求めてこうしたインフラに注目し始めていることを示している。

ドライブレコーダーで地図情報を収集

ハイブマッパーは、AI搭載のドライブレコーダーを通じて、地図データを自動的に収集・更新できる仕組みを提供している。工事区間や新しい標識など、道路上の変化をリアルタイムに検出して、デジタル地図を最新かつ正確な状態に保つことができる。

「モビリティが実用化され、自動運転が現実となるには、地図は後回しではなく、常にクラウドに情報が集められ、ライブかつ正確、オープンでなければならない」とビー・マップスの共同創業者兼CEOのアリエル・セイドマン(Ariel Seidman)氏はCoinDeskに語った

「我々は、リフトのような真のイノベーターに対して、彼らのビジョンを実現し得る常にアップデートされたストリートレベルの空間情報を提供できることを誇りに思う」

ビー・マップスは、ハイブマッパーのネットワーク上に構築されたアプリケーションで、DePINムーブメントの一端を担っている。DePINは、ブロックチェーンのインセンティブを活用して、現実世界のインフラ構築をクラウド型で進めようという新しい概念だ。

ビー・マップスでは、参加者は専用のドライブレコーダーを使ってストリートレベルの映像を収集することで、報酬として暗号資産を獲得できる。収集された映像データはAIによって処理され、標識、車線、工事区間などが抽出され、プラットフォーム上で地図情報は継続的に更新される。

なお、ソラナ上の別の地図DePIN「NATIX」も、東南アジアのライドシェア大手グラブ(Grab)との提携を発表。DePINを活用して地図の精度向上を狙う動きが広がっている。

内容は参考用であり、勧誘やオファーではありません。 投資、税務、または法律に関するアドバイスは提供されません。 リスク開示の詳細については、免責事項 を参照してください。
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